下呂温泉、万里集九の像を建立 |
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除幕式に臨む滝氏(右)と小林老師 |
岐阜県下呂市の「下呂温泉まつり」が1〜4日開かれた。3日には恒例の第68回の「温泉感謝祭」が行われ、同温泉を日本3名泉の一つとして知らしめた僧、万里集九の像が完成し除幕式が執り行われた。像の建立により万里集九に感謝の意を示すとともに、その遺徳を広く知ってもらいたい考えだ。
万里集九は室町時代の詩僧。後に続く江戸時代の儒学者、森羅山とともに下呂温泉を日本3名泉として広めたとされ、毎年、下呂温泉まつりの中で行う温泉感謝祭で、両者を顕彰してきた。
白鷺橋で行った除幕式には、万里集九ゆかりの京都五山、相国寺の小林玄徳老師、下呂・温泉寺の岩浅宏観老師をはじめ温泉関係者ら約120人が列席し、その功績を讃えた。
万里集九像建立委員会の滝多賀男委員長は「ローロッパは温泉医学が発達している。昨年、下呂温泉には約5万人の外国旅行者が訪れた。国内外の観光客をもてなすためにも温泉医学の研究と、温泉資源の涵養と感謝が大切だ」とあいさつ。
夜には、下呂温泉の中心を流れる飛騨川河川敷で、約1万2千発の花火と音楽をコラボした「花火ミュージカル」が行われ、夜空を彩った。
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串かつイベント、鹿児島、岡山の味PR |
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マスコットキャラクターが登場した新世界でのイベント |
「新世界ご当地串かつ味くらべ」が7月29日に大阪市浪速区の横綱通天閣店前で開催された。大阪名物の串かつ店が集中するエリアで、鹿児島県、岡山県の串かつを食べ比べてもらった。
主催は新世界串かつ振興会。共催が鹿児島県大阪事務所と岡山県大阪事務所。
鹿児島県産黒ニンニクを使用した「豚肉と黒にんにくの串かつ」と岡山県産白桃を使用した「ももとあんこの春巻き風串かつ」をセットにして100人に無料配布。おいしいと思った串かつに投票してもらった。
また、横綱通天閣店前でのイベントには、鹿児島県と岡山県の観光PRブースが設置されたほか、マスコットキャラクーである鹿児島県の「ぐりぶー」や岡山県の「ももっち・うらっち」、新世界串かつキャラクター「くしたん」が登場し、会場を盛り上げた。
投票による串かつ対決は、僅差で鹿児島県の「豚肉と黒にんにくの串かつ」が勝利した。
新世界周辺には通天閣や天王寺動物園があり、観光地としての整備が進み、多くの観光客が訪れるようになった。
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