近ツーが伊勢志摩サイクリングに協力 |
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大会チラシ |
近畿日本ツーリスト(近ツー)は、11月29日に三重県志摩市で開催される伊勢志摩国立公園指定70周年プレイベント「第2回伊勢志摩サイクリングフェスティバル」の実行委員会に参画し、大会運営に協力する。専用ホームページを開設し、参加者の募集も始めた。
自転車で志摩の自然を楽しみながら走ることを目的にした、初級者でも気軽に参加できるイベント。第1回大会とはことなる阿児町、大王町の海岸線などを走行する40キロメートルをコースに設定した。途中の安乗神社で安全サイクルを祈願したり、地域住民が志摩の餅菓子やところてんなどを振る舞うエイドステーションなども用意される。
エコ・イベントとして開催することから、大会参加者向けに近鉄電車に自転車を折りたたまず乗車できるサイクルトレインを運行する。
近ツーは宿泊プランと、会場までの往復特急列車と宿泊がセットになった特別プランも販売。ホテル志摩スペイン村利用の場合、宿泊プランは28、29日限定で1万4千円から。大阪地区からの近鉄往復特急利用券付き宿泊プランは2万3600円。
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城端・氷見線の観光列車、愛称は「べるもんた」 |
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べるもんたの外観イメージパース |
富山県の高岡市、氷見市、砺波市、南砺市とJR西日本は、10月開始の北陸デスティネーションキャンペーンに合わせJR西日本が城端線・氷見線で運転する「走るギャラリー」をコンセプトとした新しい観光列車の名称を「ベル・モンターニュ・エ・メール」と発表した。親しみを持って呼んでもらうために「べるもんた」の愛称も設けた。
高岡を起点に山側の城端線と海側の氷見線の双方に路線が伸びる同エリアの特徴である「美しい山と海」をフランス語で表現した。国内客にはインパクトを与えるとともに、外国人観光客にも認知できる名称にした。
ロゴデザインは、列車の名称である「美しい山と海」を分かりやすく表現。ゴールドの枠は窓枠を表し、車窓から見える山と海をシンボリックに描いた。「Belles montagnes et mer」の文字で、城端線と氷見線を結ぶレールと、旅で訪れた土地と旅人の心をつなぐ架け橋をイメージした。
快速列車(全車指定席)として運転する。乗車券に加え、指定席券が必要。運転日は10月10日から来年2月28日までの土曜日と日曜日。来年1月2、3日は運休となる。
土曜日の運転は城端線・氷見線の新高岡・高岡—氷見駅間で1日2往復。停車駅は、新高岡、高岡、伏木、雨晴、氷見。日曜日は城端線の高岡—城端駅間で1日2往復。停車駅は高岡、新高岡、砺波、福野、福光、城端。 |
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