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地域観光 ■第2815号《2015年9月30日(水)発行》    
 

にっぽんの温泉100選中間集計、1位は草津温泉

 観光経済新聞社は9月28日、主催する第29回「にっぽんの温泉100選」(観光庁と観光関連8団体後援、トラベルジャーナル社協賛)の中間集計をまとめ、発表した。それによると、草津温泉(群馬県)がトップの座を確保、13年連続1位に王手をかけた。以下、由布院(大分県)、下呂(岐阜県)、別府八湯(大分県)、黒川(熊本県)と続く。投票は10月末で締め切られ、最終順位は12月初旬に開かれる予定の100選実行委員会の審査で決まる。

 大手、中堅旅行業者やネットエージェントなどからの投票は7月から始まった。中間発表は事務局(本社)に届いた8574枚の投票はがきを集計した。

 第28回中間集計では草津と由布院の差はわずかだったが、今回は草津が満遍なく票を集め、やや差がついている。このまま差を広げていくのか、それとも2位以下が追い上げるのか、今後の展開が注目される。

 草津は温泉の魅力を生かすまちづくりに積極的に取り組んでおり、昨年夏には棚田風の広場「湯路広場」、そして今年春には「熱乃湯」と「西の河原露天風呂」を相次いでリニューアルオープンした。こうした一連の取り組みを旅行会社も高く評価、送客がしやすいとして票を集めた。

 由布院の景観を重視したまち並みは旅情豊かで、相変わらず女性の人気が高い。また、下呂も日本3名泉の一つとして根強いファンを持っており、いずれもブランド力は健在だ。ベスト10を見ると、黒川、指宿(鹿児島県)、高山(岐阜県)が順位を上げる一方、登別(北海道)や有馬(兵庫県)などはダウンしており、後半の巻き返しに期待がかかる。

 噴火の影響が気になるところだが、神奈川県の箱根湯本や強羅、蔵王(山形県)、指宿、阿蘇温泉郷(熊本県)などは100選に入った。また、復興途上にある東日本大震災の被災温泉地だが、福島県の温泉地なども数カ所ランクイン。噴火や震災に対する旅行業者の応援姿勢が票に表れているようだ。

 中間段階で新たに100選にランクインしたのは11温泉地。77位の杖立(熊本県)は独特の雰囲気を持った温泉集落の景観が人気だ。

 第27回から観光庁が後援している。観光関連8団体は日本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本観光振興協会、日本政府観光局、日本温泉協会、公益財団法人日本交通公社。最終結果は12月19日付紙面で掲載する。



福岡県、総額6億のよかとこ旅行券を発売
法被を着て福岡のよかもんをPRする小川知事(中央)と華丸・大吉

 福岡県は9月29日、県内の宿泊施設や体験プログラムなどで利用できる旅行券「福岡よかとこ旅行券」の第2期分を発売した。これに先立つ16日、東京・銀座で記者発表会が行われ、小川洋知事やお笑いコンビ「博多華丸・大吉」が旅行券の概要説明や県の魅力などを語った。

 よかとこ旅行券は、(1)県内の旅館・ホテルなど222軒(2)福津市の「つやざき観光馬車」や飯塚市の「陶芸体験」など256の有料体験プログラム(3)「近代化遺産三池炭鉱と旧三井港倶楽部をめぐる旅」など82の観光タクシーコース—で利用できる。

 額面5千円券を2500円、千円券を500円で販売する。また、今回新たに有料体験プログラムと観光タクシーで利用できる額面500円券(販売価格250円)の「やってみたい券」も販売する。「総額6億円になる」と小川知事。

 全国の大手コンビニエンスストア約4万9千店で販売する。第1期分(総額3億円)は6月26日に発売。約2週間で完売しており、2期分も早々と売り切れそうだ。

 また、日本旅行やじゃらんなど4社のインターネット予約サイトで県外発着の宿泊パックを申し込むと、最大5割引きとなるよかとこ旅行券(電子割引クーポン)もある。利用期間は発行日から1月末まで。

 このほか、県内各地にある「よかもん・よかとこ」の写真を撮って応募すると、県内の有名温泉旅館や高級ホテルペア宿泊券が50組に当たる「福岡よかとこフォトハントキャンペーン」も来年1月中旬まで実施する。

 小川知事は「この機会に県の魅力に直接触れてほしい」と述べた。県の宣伝部長を務めている華丸・大吉は名産品の試食をしながら、観光PRを行っていた。



山形のポストDCが終了、主要駅で閉幕イベント
ポストDC最終日にSLが運行された

 昨年開催された山形デスティネーションキャンペーン(DC)を踏まえたポストDC(6月13日開始)の観光キャンペーンが9月12日に終了し、山形県内の主要駅で閉幕イベントが行われた。

 メーン会場のJR山形駅には、山形DC推進協議会長の吉村美栄子・山形県知事、松木茂・JR東日本仙台支社長をはじめ各界の代表者が出席。くす玉が割られると、「これからも『山形日和。』で、お待ちしております」のメッセージが入った垂れ幕が現れた。

 吉村知事は「県民総参加、全産業参加で実りの多いDCだった。『観光立県山形』の実現に向けて新たにスタートしたい」と述べた。

 フィナーレとして蒸気機関車「SL山形日和。左沢(あてらざわ)線号」を運行。吉村知事と杉田明彦・山形駅長の合図でSLファンなどを乗せて出発した。

 ポストDCでは「山形日和。」のキャッチコピーのもと、観光客が収穫を体験できる農園を訪ね、山形ならではの「新鮮な食材」の調理方法を学ぶ旅行商品を造成。また、世界的にも評価の高いオリエンタルカーペット「手織り緞通」や、天童木工などの地場産業の工場を見学できるツアーを企画、好評を博した。





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