にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

地域観光 ■第2816号《2015年10月10日(土)発行》    
 

日本おみやげアカデミーグランプリ、最高賞は「イオンのしずく」
準グランプリを受賞した信楽陶芸村の奥田忠虎氏(左)と審査選考委員長の前田勇氏。後ろのスクリーンは受賞商品

 「日本一のおみやげ」を決める第9回日本おみやげアカデミーグランプリ(主催=日本おみやげアカデミーグランプリ実行委員会、事務局=JTB旅行スタンプ加盟店連盟)の審査発表表彰式が9月28日、東京の京王プラザホテルで開かれ、最高賞の準グランプリを信楽陶芸村(滋賀県)の「イオンのしずく」(カップ付)が受賞した。グランプリに内定していた商品は出品者の事情で販売停止となり消費者が手に取る機会がなくなり、今回は準グランプリを出品商品192点の中の最高賞とした。このほか「金賞」「特別賞」など、準グランプリを含めて19の賞が決定した。

 賞はオリジナル・オンリーワンの商品開発がみやげ販売業の発展と業界のステータス向上につながると、2000年に初開催。以来、隔年で行われ、2013年からは毎年開催している。観光庁が後援。JTB、JTB協定旅館ホテル連盟、観光経済新聞社などが協賛している。

 今回は全国のみやげ店から192点がエントリー。この中から一般消費者によるインターネット投票、JTBグループ社員による投票、有識者11人からなる審査選考委員会(前田勇委員長=立教大学名誉教授)による審査などを経て、各賞が決まった。

 準グランプリの「イオンのしずく」は、信楽焼の容器。「ラジウム鉱石から出るアルファ線によりマイナスイオンが発生し、水をおいしい軟水に、酒類もまろやかな味に変化する」もの。冷蔵庫のポケットに入る扁平型で「デザイン的にも優れている」(前田審査選考委員長)と、審査選考委員らから高い評価を受けた。

 信楽陶芸村は、昨年の第8回アカデミーでも「卓上型百年のしずく」(陶器製浄水器)でグランプリを獲得しており、2年連続での最高賞の受賞となった。

 表彰式で同社の奥田忠虎さんは「健康にシビアな時代。信楽焼で何かできないかと思いついたのがこの商品だ。(3年連続受賞へ)明日から新しい商品の開発に向けてがんばりたい」と述べた。

 このほか主な受賞商品は次の通り(カッコ内は出品店名、詳細は後日掲載)。

◇     ◇     ◇     ◇     ◇


 金賞・水産加工品=ゴーヤー子持ちきくらげ(沖縄・レストランひめゆり会館)▽同・加工食品=夏子の面影(宮崎・はまぐり碁石の里)▽同・農産加工品=紀州産南高梅 梅damono(和歌山・紀州梅の里なかた)▽同・飲料=海人玉(琉球泡盛)(沖縄・泡盛まさひろギャラリー)▽同・民芸品・工芸品=九谷ロックグラス(石川・九谷満月)▽同・菓子=ワイン工場こだわりのワインゼリーセット(山梨・モンデ酒造)



大阪府、宿泊税で意見募集へ
 大阪府は9月30日、有識者で構成する検討会議の中間報告を踏まえ、観光客の増加に伴う受け入れ環境整備と、その財源のあり方について、府民の意見募集を開始した。中間報告には、「宿泊税」を基本とした財源確保を検討するように求める提言が盛り込まれている。意見募集の結果や検討会議の最終報告(12月中を予定)を踏まえ、受け入れ環境整備や財源確保の方針をまとめる。

 大阪府は今年5月、「大阪府観光客受入環境整備の推進に関する調査検討会議」(会長・福島伸一大阪観光局会長)を設置。検討会議は、急増する外国人旅行者を含めた観光客の受け入れ環境整備の方向性や事業の財源確保のあり方などを検討している。

 検討会議がこのほどまとめた中間報告で、観光施策の財源確保について「他の地方自治体や諸外国の取り組みなどを参考に議論を行い、東京都ですでに導入されている『宿泊税』を基本に検討を深める必要がある」と提言。観光客の増加に対応した新たな事業展開が求められているが、府の財政状況が厳しいため、観光客に税負担を求め、財源とすることも必要としている。

 「宿泊税」を基本とする理由には、「課税客体に消費能力があり、かつ、課税客体の把握が容易であるという観点が重要」と指摘し、小売業などは観光客の消費が大きいが、課税客体の観光客と、一般客との選別が困難としている。中間報告では、「宿泊税」の具体的な制度内容には踏み込んでいない。

 府民対象の意見募集の締め切りは10月29日まで。



下呂温泉観光協会、吉祥寺にアンテナショップ開設

 岐阜県下呂市の下呂温泉観光協会(滝康洋会長)は9月30日、東京・吉祥寺にアンテナショップ「いでゆ千年のかおり」を期間限定でオープンした。同県にとっても首都圏で初のアンテナショップとなる。

 同ショップは全国商工会連合会の補助金を活用して開設。来年2月末まで、原則年中無休で営業する。運営は中日アド企画。

 場所はJR吉祥寺駅から歩いて約3分、駅前商店街の中にある。店舗面積は約80平方メートルと決して広くはないが、奥行きがあり、地酒や飛騨牛、米、菓子など下呂市内外の特産品約400品目を取りそろえている。また、県内の観光パンフレットも置いている。

 当日は滝会長、野村誠下呂市長らによるテープカット=写真=が行われた。滝会長は「当初は都心にと考えいろいろな場所を探したが、条件に合う場所がなく、最終的にここに決まった。岐阜の魅力をアピールし、観光客増に努めたい。また、町(吉祥寺)のイベントにも積極的に参加し、商店街の発展に貢献したい」と抱負を述べた。

 野村市長は「通行人も多く、にぎわいを感じる。(市は)イベントも計画しており、後押ししていきたい」と同ショップの活動を支える姿勢を強調した。

 吉祥寺は民間の調査で「みんなが住みたい街ランキング関東版」で総合トップとなった人気のエリア。商店街の人通りも多く、興味深そうにショップをのぞく人も大勢いた。



鹿児島県、風評被害払拭へ観光キャンペーン

 鹿児島県や県内の観光関係者などでつくる観光かごしま大キャンペーン推進協議会は9月29、30日、火山活動に伴う風評被害を払拭しようと、関西地区で観光キャラバン「鹿児島安心宣言!観光PRキャンペーン隊」を実施した=写真。

 鹿児島県では、口永良部島の爆発的噴火や一時的に桜島の噴火警戒レベルが引き上げられたことで、宿泊や観光施設などへのキャンセルが発生した。

 県内の宿泊・観光施設は通常通りの営業を行っていることから、風評被害の軽減のため、秋の行楽シーズンを前に官民一体となって観光キャラバンを行った。

 観光キャラバンでは、観光経済新聞社関西支社をはじめ、新聞社やラジオ局を訪問。大手旅行会社やJR西日本なども訪問した。

 また、JR大阪駅では、かごしま親善大使や鹿児島県のマスコットキャラクター「ぐりぶー」も参加して、観光パンフレットなどを配布し、元気で安心な鹿児島をアピールした。





▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved