北海道新幹線、東京駅などに開業100日前カウントダウンボード |
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東京駅でのカウントダウンボード除幕式 |
北海道新幹線の開業(3月26日)100日前の12月17日、北海道と北海道観光振興機構はJR東京駅、上野駅など4カ所に「開業100日前カウントダウンボード」を設置した。
東京駅で行われた除幕式には、北海道総合政策部の渡邊直樹交通企画監、北海道観光振興機構の山本邦彦副会長、JR東日本の江藤尚志取締役東京駅長が出席。
北海道の渡邊氏は「道民にとって歴史的出来事。しっかりと準備を進めて、おもてなしの心で皆さまをお迎えしたい」、観光振興機構の山本氏は「首都圏の皆さまに新幹線を利用していただくことが何より期待するところ。切れ目のないプロモーションを展開して、開業の機運を盛り上げたい」と語った。
東京駅の江藤駅長は「道民の夢を乗せた新幹線。皆さまの利用を社員一同お待ちしている」と述べた。
東京駅のカウントダウンボードは新幹線南乗換口脇に開業前日の3月25日まで設置。高さ190センチで、全体のカラーは緑と紫の北海道新幹線の車体をイメージ。開業までの日数と北海道の観光地の動画を表示する。
ボードはこのほか上野、仙台、大宮の各駅に設置。東京駅の八重洲北口には北海道と新幹線の情報発信拠点「北海道新幹線つながる情報プラザ」もオープンした。
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長野県、DCへ食の魅力向上 |
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受賞者の記念撮影(左端が長野県の吉澤氏、右端が県旅館ホテル組合会の久保田会長) |
長野県は12月16日、東京の「銀座NAGANO」で「信州山ごはん&山の酒」料理コンテストの表彰式を開いた。2017年7〜9月に開催される信州デスティネーションキャンペーン(DC)に向けて、宿泊施設が提供する食の魅力向上を図ろうと企画したもの。同県の旅館・ホテルを対象に行われ、最優秀賞は望山亭ことぶき(上田市鹿教湯温泉)の「信州サーモンマリネ 秋野菜巻き ほうれん草ソース合え」が受賞した。
県内の食材を使った宿オリジナルの単品料理を募集。同時に、料理に合う県内の酒を推薦してもらった。
最優秀賞の「信州サーモンマリネ—」は、輪切りの大根に南瓜ライスを鋳込み、信州サーモンのマリネや霜降り平茸、長芋を盛り付けたもの。「信州のさまざまな食材を一皿で楽しめるゴージャスさを感じた」と、審査員から高い評価を受けた。
長野県観光部の吉澤猛部長は「DCの好機を生かし、信州の食の素晴らしさを全国に広めたい」、長野県旅館ホテル組合会の久保田茂登会長は「来年は大河ドラマ『真田丸』が開かれ、多くのお客さまが県内を訪れるだろう。われわれは食のおもてなしをしっかり取り組みたい」と述べた。
上位に入賞した宿泊施設は次の通り。
最優秀賞=望山亭ことぶき▽優秀賞=温泉山岳ホテルアンデルマット、清風園▽入賞=ペンション森の音楽家、諏訪レイクサイドホテル、オーベルジュ・アルムハウス、東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢、ホテルグリーンプラザ白馬・白馬コルチナリゾート(3点)、ホテル国際21、御母手成志の宿荻原館▽団体賞=長和町旅館組合レディース会、ホテルグリーンプラザ白馬・白馬コルチナリゾート、ホテル国際21、戸倉上山田温泉旅館組合連合会
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