静岡県ホテル旅館組合、「富士山の日」でキャンペーン |
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応募はがきとオリジナルハンカチ |
静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合は、県が制定している「富士山の日」(2月23日)をPRして県内への誘客を促進しようと、昨年に続いてキャンペーンを実施している。
「2016 富士山の日お宿キャンペーン」と題し、組合会員施設に3月31日までのキャンペーン期間中に宿泊した客を対象に、応募はがきを渡す。はがきはなくなり次第配布を終了する。
宿泊客は、はがきにクイズの答えと必要事項を記入して応募する。抽選で10人に、4月下旬から7月末まで利用可能な宿泊割引券(1万円分)、30人にオリジナルハンカチを贈る。
富士山の日は、県が「富士山について学び、考え、想いを寄せ、富士山憲章の理念に基づき、後世に引き継ぐことを期する日」として条例で制定した。
山梨県も同様に制定している。
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つなぎ温泉・ホテル大観が一部リニューアル |
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完成したデラックスルーム |
盛岡市のつなぎ温泉、ホテル大観(佐藤康社長)の源泉かけ流し露天風呂付き「客室別邸・うらら」とダイニングルームのリニューアル工事が完成し、昨年12月23日にオープンした。
秀翠館3階のエレベーターホールを玄関に、廊下は盛岡の伝統工芸品の展示可能な空間に改装。さらに48平方メートルのスタンダードルーム5室と82平方メートルのデラックスルーム3室、174平方メートルのスイートルーム1室を設けた。
全室から岩手山をはじめ奥羽連山が一望でき、眼下には御所湖の絶景が広がる。
同館の何よりの強みは、敷地内から湧出する毎分800リットルの自家源泉だ。
この源泉をもとにした暖房、給湯の熱交換の省エネシステムを開発した。また、湯畑から独自の配湯システムを確立し、加水することなく館内に19ある浴場に「純度100%のかけ流し源泉」があふれ出る大型旅館は稀だ。
温泉保養客や国内外の観光客から好評を得ている。 |
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