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地域観光 ■第2833号《2016年2月20日(土)発行》    
 

復興庁の東北観光アドバイザー会議、被災地ホテルで開催
ホテル観洋で開かれたアドバイザー会議

 東北の観光復興を効果的に推進するため、有識者の意見を聞くことを目的として復興庁が設置した「東北アドバイザー会議」が14日、宮城県で行われた。石巻市の被災地などを視察後、南三陸町のホテル観洋で会合が開かれた。

 同会議には高木毅復興相、座長を務めた久保成人前観光庁長官の委員8人を始め、復興庁、国土交通省、観光庁の幹部職員、東北6県の観光労働部、観光交流局の部、局長ら約60人が出席した。

 高木復興相はあいさつで「東日本大震災から5年が経つが、まだまだ復興は道半ば。東北のインバウンド状況を踏まえ観光振興にしっかり取り組んでいく。東北には食と温泉など魅力が溢れている。私は今年を東北の『観光元年』と位置付け、皆さんの知恵と力を借り、復興に邁進する」と強調した。

 委員らは会議に先立ち石巻市の大川小学校、雄勝町の防災集団移転促進事業や仮設商店街、桑浜の、旧桑浜小学校を改装した子供たちを対象とした複合体験施設の「MORIUMIUS」を視察した。

 高木復興相は会議終了後の記者会見で会合の模様を報告。

 6県の担当者から東北のブランド化や、プロモーションと周遊コースの必要性、2次交通など広域交通の充実、教育旅行・農家民泊などについて状況報告を受けたこと、委員からは安全性のPR、インセンティブの付与など6県が一体となったプロモーションへの取り組みと、ルートづくり、積極的な情報発信と魅力の絞り込みが不足していることなどの指摘があったことを明らかした。



九州観光推進機構など3者、包括連携協定を締結
協定書を掲げる九州観光推進機構の石原会長(右)ら

 九州観光推進機構(石原進会長)と福岡県商工会議所連合会(礒山誠二会長)、ぐるなび(久保征一郎社長)は8日、九州の観光と食の振興を図るため、「地域共同事業に関する包括連携協定」を締結した。ぐるなびは「九州の、7県をまたいでの協定は全国でも初の取り組み」という。

 九州各県の食を通じて観光の活性化を促進するのが狙いで、「3者が連携を組むことで、さらなる外国人へのサービスの強化と情発信を行う」としている。

 協定の柱は、(1)レストランにおける外国人受け入れ環境づくり(2)外国人に向けた食を通じた九州の魅力発信(3)国内外の観光客誘致のための食情報の発信—など。

 (1)については、多言語対応のウェブページ「ぐるなび外国語版」の構築、情報発信により、各県の飲食店における外国人受け入れ環境づくりを促進するほか、飲食店を対象にしたインバウンド対策セミナーを開催する。

 (2)では、「九州旅ネット(英語版)」とぐるなび外国語版を相互リンクさせ、7県の観光資源情報と食情報を発信する。

 また、(3)については今年夏ごろをめどに福岡、熊本、鹿児島のぐるなび加盟飲食店で「ジャパン・レストラン・ウイークin九州」を実施する。



越前加賀の5市町、宗教文化で誘客拡大
5市町のトップが出席したPRイベント

 福井県勝山市、あわら市、坂井市、永平寺町、石川県加賀市の5市町は、地域の宗教文化を観光の活性化に生かそうと、「越前加賀宗教文化街道推進協議会」を設置している。8日にはPRイベントを東京都内のホテルで開き、旅行会社などにコンセプトや観光資源を紹介した。

 越前加賀エリアには、神社仏閣や宗教関連遺跡が点在し、白山が育んだ宗教文化が息づく。その影響は芸術、建築、思想など地域に幅広く及んでいる。協議会では五つの核となるスポット、それを結ぶ四つの街道を設定し、「祈りの道ホワイトヒーリング」としてPRしている。

 五つの核となるスポットは、8世紀に泰澄によって開かれた白山信仰の拠点「白山平泉寺」(勝山市)、道元が開いた曹洞宗の寺院で今も多くの雲水が修行する「永平寺」(永平寺町)、浄土真宗中興の祖、蓮如が北陸に築いた布教の拠点「吉崎御坊跡」、国宝など多くの文化財が残る真言宗智山派の「瀧谷寺」(坂井市)、7寺院、1神社が立ち並ぶ「大聖寺山の下寺院群」(加賀市)。

 PRイベントでは、勝山市の山岸正裕市長、あわら市の橋本達也市長、坂井市の坂本憲男市長、永平寺町の河合永充町長、加賀市の宮元陸市長が出席し、宗教文化を背景とした地域の魅力などをアピールした。

 5市町の首長は、癒しの旅としての訴求をはじめ、山代、山中、片山津、あわら、三国などに代表される温泉や各地の郷土色豊かな食文化と、宗教文化を組み合わせたプログラムづくりなどに意欲を示した。

 国内客の誘致拡大はもとより、インバウンドについても「北陸新幹線開業後の観光は好調だが、5年先、10年先を見据えて訪日外国人の誘客にも生かしたい」(加賀市の宮元市長)などの意見が出ていた。



新潟県十日町、都内で雪まつりアピール

 「十日町雪まつり」をアピールしようと、十日町市(新潟県)の関口芳史市長と同県出身の歌手小林幸子さん、「雪まつりPR大使」のタレント小島瑠璃子さんがこのほど東京都内で記者発表を行った=写真。

 「札幌雪まつりの数日前にスタートした、日本で一番古い雪まつりです」と市長がアピールすれば、「昭和53年に出演させていただきました。ライトアップがきれいで、出演者がみんな美しく見えます」と小林さん。イベントでMCを務める小島さんも「見どころは今年復活するナイアガラ花火です。どんなステージになるか今からワクワクしています」とPR大使らしくアピールした。

 小林さんと小島さんは「イベントを機に『さち・るり』でデビューしたい」と意欲も。イベントは今月19〜21日開催。





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