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旅館・ホテル ■第2833号《2016年2月20日(土)発行》    
 

11月の延べ宿泊者数は2%増の4148万人泊

 観光庁がこのほど発表した宿泊旅行統計調査の結果、昨年11月の延べ宿泊者数(第2次速報値)は、前年同月比2.0%増の4148万人泊となった。11月としては調査開始(2007年)以来の最高値を記録。延べ宿泊者数の内訳では、前年同月に比べて外国人が約4割増だったが、日本人は休日の日並びの悪さなどが影響して約2%減だった。

 日本人は前年同月比1.9%減の3605万人泊だった。前年同月に比べて土曜日が少なく、3連休が1回だけだったことなどが減少要因として挙げられている。

 外国人は同38.6%増の543万人泊。延べ宿泊数全体に占める外国人の割合は13.1%だった。宿泊者の国・地域別では中国が119万人泊(構成比23.9%)、台湾が83万人泊(同16.7%)、韓国が59万人泊(同11.9%)、香港が40万人泊(同8.1%)。

 延べ宿泊者数全体を都道府県別に見ると、全国では26都道府県が前年の実績を上回った。2桁の伸び率を示したのは、青森、新潟、山梨、三重、奈良、香川、大分、宮崎の8県だった。

 外国人延べ宿泊者数は、すべての都道府県でプラスだった。三大都市圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県)の伸び率は29.7%だったのに対し、地方部(三大都市圏以外)の伸び率は55.5%。長野、三重、滋賀、佐賀の4県は、2倍以上に増えた。

 11月の宿泊施設の客室稼働率(第2次速報値)は、平均が前年同月比0.6ポイント増の62.1%だった。施設タイプ別ではシティホテルが0.2ポイント減の82.1%、ビジネスホテルが0.1ポイント減の77.2%、リゾートホテルが2.6ポイント増の57.5%、旅館が0.5ポイント減の39.3%。

 客室稼働率では、京都府でシティホテルが94.1%、ビジネスホテルが90.3%を記録。大阪府ではリゾートホテルが91.9%となった。

 一方、12月の延べ宿泊者数(第1次速報値)は、前年同月比9.4%増の4162万人泊。内訳は日本人が4.4%増の3540万人泊、外国人が50.8%増の622万人泊となった。宿泊施設の客室稼働率(同)は平均57.7%だった。



日本の宿古窯、露天風呂を全面改装

 山形県上山市の日本の宿古窯(佐藤信幸社長)は1階露天風呂の全面的なリニューアル工事に着手してきたがこのほど工事が完了し、2月1日にオープンした。

 団体から個人に宿泊客がシフトしていることを重視。顧客満足度を高めるため、檜風呂を全て撤去し、1人用サイズの「磁器製の浴槽」六つと、「紅花風呂」を設置した=写真。

 古窯の館名は1955年、旅館の増築工事に際し、約1300年前の須恵器が発見され、県の埋蔵史蹟文化財に指定されたことに起因する。今回、日本の「六古窯」にならい磁器製の浴槽を採用。「紅花風呂」は御影石で北前船をイメージした造りとなっている。

 露天風呂の庭園に飾られた季節の花も利用客から好評を得ているという。





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