近ツー、社長に田ヶ原専務を内定 |
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田ヶ原聡氏 |
近畿日本ツーリスト(近ツー)は12日開いた取締役会で、田ヶ原聡代表取締役専務の社長就任を内定した。小川亘社長は取締役相談役に就く。3月30日開催予定の定時株主総会で正式決定する。
田ヶ原 聡氏(たがはら・さとし)早大卒。1983年4月近ツー入社。経営企画部部長兼CS推進室部長、経営改革室部長、団体旅行事業本部カンパニー首都圏営業本部本部長、執行役員団体旅行事業本部カンパニー長、取締役団体旅行事業本部カンパニー長などを経て、2013年1月から現職。神奈川県出身、55歳。
吉川取締役会長取締役を退任 KNT—CTHD
KNT—CTホールディングス(HD)は12日に開いた取締役会で、吉川勝久取締役会長の取締役退任を内定した。3月30日開催予定の定時株主総会で正式決定する。
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日旅、滋賀県女子旅コンテストの優秀企画を発表 |
日本旅行はこのほど、「学生による滋賀県の女子旅プランコンテスト」の優秀企画3点を発表した。最優秀賞は大阪外語専門学校の「Green Tourism Shiga for外国人女子(外国人女子 滋賀の春)」が受賞。表彰式は15日に滋賀県庁知事室で行われ、旅行券3万円分と旅館のペア宿泊券が贈られた。
コンテストは女性を引き付ける観光の推進を目的に、滋賀県からの受託事業として日本旅行が実施した。全国の大学院、大学、専門学校を対象に募集したところ、14校から29件(個人10件、グループ19件)が応募。審査の結果、三つの企画が優秀企画に選ばれた。
最優秀賞の「Green—」は、「都会で暮らす外国人女子」をターゲットにした1泊2日のツアー。近江八幡での田植え体験や、「にほんの里100選」にも選ばれた白王・丸山の水郷めぐり、マキノのメタセコイアの並木道散策などを盛り込んだ。田植え体験を通して近江米づくりを学び、地域の人々と触れ合うほか、滋賀の日本遺産(琵琶湖とその水辺景観)を体感できる要素を多く盛り込むなど、同県の文化や景観の魅力を深く体感できるというもの。
このほか優秀賞に武庫川女子大学の「近江牛一頭食い」、優良賞に滋賀大学・藤井彩奈さんの「母と娘のご褒美プラン〜滋賀で女子力磨きましょ〜」が選ばれた。
日旅では各企画の実現性を勘案し、実際にツアーとして提供することも検討するとしている。 |
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