松山市と奈良県斑鳩町、観光、文化交流で協定 |
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松山市と斑鳩町の協定式 |
松山市と奈良県斑鳩町は20日、観光・文化交流都市協定を結んだ。法隆寺(斑鳩町)で調印式を開催した。2017年の正岡子規生誕150年、21年の聖徳太子1400年御遠忌に向けて、観光、文化に関する交流を拡大し、情報発信や修学旅行生の受け入れなどで協力する。
松山市と斑鳩町にはゆかりがある。松山出身の俳人、正岡子規は、法隆寺で「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだ。法隆寺を創建した聖徳太子は、596年に松山の道後温泉を訪れた記録が残っている。2009〜11年に放送されたNHKのテレビドラマ「坂の上の雲」を契機とした交流も行われていた。
調印式には、松山市の野志克仁市長と斑鳩町の小城利重町長が出席。大野玄妙・法隆寺管長、日野西光尊・中宮寺門跡が立ち合いを務めた。
協定の期間は22年3月まで。
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4月21日に「雪の回廊ウォーキング」 |
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回廊ウォーキングをPRする丸山さん(右)と黒岩さん |
群馬県と長野県にまたがる志賀草津高原ルート(国道292号)の冬期閉鎖解除の前日にあたる4月21日、恒例の「雪の回廊ウォーキング」が行われる。約7メートルの高さに達する雪の壁の間を歩き、国道として最も高い標高2172メートルの地点から雄大な景色を見ることができる。現在、参加者を募集している。
主催は群馬県草津町と長野県山ノ内町で作る広域宣伝協議会。2月19日にはミス志賀高原の丸山友里慧さんと草津温泉観光大使の黒岩千尋さんらが東京・池之端の観光経済新聞社を訪れ、概要を説明した。ウォーキングは今回で12回目。昨年は白根山の噴火の影響で中止、2年ぶりの実施となる。
ウォーキングは志賀高原スタートコース(8.1キロ、募集人員先着100人)、白根火山ロープウェイスタートコース(同、同150人)、リフトで行く横手山頂らくらくコース(3.1キロ、同50人)の3コース。参加料は志賀高原と白根火山コースが1人3500円、らくらくコースは4500円で、ガイド料や昼食、温泉入浴料などが含まれている。
参加者にはキノコ汁などが振る舞われ、ゴールした人には完歩賞も贈られる。
丸山さんは「6〜7メートルに達する雪の壁を歩きながら絶景が見られます。山ノ内町も桜が見頃で、二重に楽しめますよ」、黒岩さんは「草津温泉は(シンボルの)湯畑の整備も進み奇麗になりました。ウォーキングとともに、まちも散策してください」と笑顔でアピールした。
申し込みは3月末まで。問い合わせは事務局、TEL0269(33)1107。
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くまモンファン感謝祭、大阪で開催 |
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熊本県の魅力を体感できるイベント「くまモンファン感謝祭」が13、14日、大阪市北区の西梅田スクエアで開かれた=写真。熊本県の人気キャラクター「くまモン」と多彩なゲストが共演するステージが披露された。
くまモンと共演するステージには、社員の有志によるよさこいチーム「JR九州櫻燕隊」や梅花女子大学のチアリーディング部、お笑いコンビのエグスプロージョンなどが登場した。
観光PRのステージも行われ、九州新幹線全線開業5周年やクルーズトレイン「ななつ星in九州」などが紹介された。いきなり団子や馬肉、タイピーエンなど熊本のグルメやスイーツなどを販売するブースも開設された。 |
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