東武トップツアーズ、営業機能を強化 |
東武トップツアーズ(坂巻伸昭社長)は、4月1日付で組織改正を実施し、法人営業本部機能と個人営業機能を強化する。法人営業本部内に「マーケット開発部」と「営業推進部」「国際事業推進部」「スポーツ・東京2020事業推進部」を設置。営業統括部に「個人旅行推進プロジェクト」を新設する。
マーケット開発部の設置で、多様化、専門化、国際化する旅行者ニーズに対し、包括的に開発、企画できる機能を強化する。
営業推進部は、法人営業本部内の法人営業部、教育営業部、公務営業部、MICE営業推進室、宗教営業推進室を統合し設置するもの。各事業領域の専門性の高い営業推進機能は引き続き有し、連携の強化により高い相乗効果を目指す。
国際営業部から名称を変更する国際事業推進部は、インバウンドに関する受託業務を追加し、東武グループでのインバウンド戦略の実施を支援する業務を分掌する。
営業統括部所管の東京2020推進室と、法人営業本部所管のスポーツ営業部を機能統合し、法人営業本部内にスポーツ・東京2020事業推進部を設置し、事業強化を図る。
個人旅行推進プロジェクトは、カウンターやメディアに関する新たな戦略立案機能として位置づける。
営業統括本部所管の事業開発部を廃止。その機能を営業統括部と新設するマーケット開発部に移管し、営業部門全般への開発強化を推進する。 |
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KNT−CTHD、初の名月サミットに共催 |
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ポスター |
KNT—CTホールディングスは23日に富山県宇奈月温泉で開催される「第1回全国名月サミット」(主催、夜景コンベンション・ビューロー)に共催し、国内の「名月」が見せる景観美の発掘と観光資源化を促進する。同サミットとでは新たな観光ブランド「日本百名月」の発表と10の名月地の認定授与式が行われる。
サミットには日本全国の月を観光資源に生かしたいと願う行政や民間企業が参加する。月の魅力を時代に即した観光観点から捉え、強大な日本の夜景資源への昇華を目指す。
また「世界新三大夜景」「日本新三大夜景」などに続く新たな認定ブランド「日本百名月」の認定事業もスタートする。第1回サミットでは初回認定として10の名月地を認定する。数年内には100カ所の名月地の認定を目指し、「日本百名山」のようなブランドとして確立していく。
第1回サミットでは群馬県みなかみ町の嶽林寺の住職と栃木県日光市のホテルサンシャイン鬼怒川の女将による名月を活用した観光の先行事例の発表などが予定されている。 |
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山陽・九州新幹線相互直通で5周年、大阪駅でイベント |
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山陽・九州新幹線相互直通5周年イベントが相互直通運転開始5周年となる3月12日と翌13日に大阪駅で開催された。
大阪ステーションシティ南ゲート広場では「ゴー! ゴー!! 九州フェア」を開催=写真。九州7県をはじめ、九州観光推進機構、JR九州、JR西日本がブースを出展。特設ステージでは、伝統芸能「小倉祇園太鼓」や佐賀県の九州男児新鮮組ダンスステージ、熊本城おもてなし武将隊の演武などの披露や各県の観光PRが行われた。
大阪ステーションシティ時空の広場には、新幹線フォトスポットを設置。大きな「N700系」と記念撮影するとフォトジグソーパズルがプレゼントされた。ステージイベントでは「立川真司のものまねライブ」も開催された。 |
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