国際観光都市で中国地方の拠点でもある広島市。ホテルグランヴィア広島は、観光・ビジネス客の玄関口となるJR広島駅に直結しており、22階建て407室、国際会議も可能な大宴会場やレストラン、バーなどの各種施設を擁するシティホテルとして知られている。
同ホテルがNEC製の46型デジタルサイネージ「MultiSync LCD-X463UN」を導入したのは2013年3月。「お客さまの目にとまるよう、マルチ画面で使える美しい映像・画像のデジタルサイネージを」が導入理由だった。
それまでは、主に文字のみを表示するサイネージを入口付近に設置していた。しかし、老朽化が進んで新製品と交換する必要があったことに加え、同ホテルの宿泊・利用客が必ず通る1階ロビーの有効活用策としても期待した。
主に現在は、上部2面で宴会時間・会場告知を中心とした文字による情報、下部2面でレストランの調理中の画面・動画といった視覚情報を提供する。さらに、広島県内の観光プロモーション動画なども流している。
システム担当の佛明伸幸・企画課主事は「毎日長時間運用しているが、導入以来これまで不都合な点は全くない」と運用がスムーズにいっていると強調。さらに「設置で画面周辺が明るくなった。ロビー中央に設置しているため視認性も高く、ゲストが立ち止まっておられる。効果的な情報発信ができていると感じる」と話している。
製品の詳細は、NECディスプレイソリューションズのホームページ(
http://www.nec-display.com/jp/)へ。