青函圏周遊博がスタート、来年2月まで |
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石原さんと4市の市長、ミス、モニターツアーの参加者によるオープニングセレモニー |
青森県の青森、弘前、八戸市と北海道の函館市で組織する「青函圏観光都市会議」(事務局=函館市観光部)は8日、東京ステーションホテル(JR東京駅)で4市共同の誘客キャンペーン「青函圏周遊博」のオープニングセレモニーを行った。同日から来年2月28日まで行われる同博の内容や4市の魅力を、キャンペーンアンバサダーを務める俳優の石原良純さんや4市の市長、ミスらが語った。
青函圏周遊博は、北海道新幹線の開業で交通が便利になった4市の交流人口拡大を目指した事業。期間中、食にスポットを当てたスタンプラリー、プレゼント企画などを行う。
鉄道ファンで知られ、全国を訪れる機会が多いという石原さんは、「北海道新幹線の開業は、函館と首都圏を結ぶ線だけでなく、青函圏という面を多くの人に見てもらういい機会となる。キャンペーンのガイドブックを参考に、自分のお気に入りの場所や味を見つけて、自分ならではの旅を楽しんでほしい」とあいさつ。
4市の市長も「6月の『東北六魂祭』開催に向けて、準備を進めている」(青森市・鹿内博市長)、「16日から20日間、『さくらまつり』を開催。市内が桜でいっぱいになる」(弘前市・葛西憲之市長)、「全国有数の水産都市。流通に乗らないいい魚がある。ぜひ、食べに来ていただきたい」(八戸市・小林眞市長)、「ゴールデンウイークは桜が満開になりそう。五稜郭の壮観な桜を見てほしい」(函館市・工藤壽樹市長)とそれぞれ魅力を語った。
当日は、4市を巡るモニターツアーの目録贈呈式も実施。石原さんから「女子旅コース」「ファミリー旅コース」それぞれの参加者に授与した。
キャンペーンでは、食をテーマにしたスタンプラリーを実施。各市2カ所ずつ、計8カ所の飲食店のオリジナルメニューの中から、2〜4カ所のメニューを食べ歩きした人に抽選で青函圏の宿泊券や食事券、特産品をプレゼントする。実施は4〜6月と10〜12月の2回。
4市各10店、計40店でプレゼントなどオリジナルサービスが受けられるクーポンも発行する。
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有馬温泉さくらまつり、盛大に |
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親水公園で開かれたさくらまつり |
「有馬温泉さくらまつり」が3日、神戸市の有馬温泉・有馬川親水公園で開催された。
有馬温泉は、江戸時代から桜の名所として知られ、有馬川沿いのソメイヨシノの桜並木、善福寺の樹齢270年のしだれ桜(糸桜)、鼓ケ滝公園の有明桜などが有名だ。
祭りの当日は満開の桜の下、特設ステージで有馬芸妓衆の踊りや神戸モンキーズショーのほか、エレキピアノと和太鼓を融合させた新感覚インストバンド「暁音」の音楽ステージなどが開催された。
7〜9日には善福寺で、夜桜、芸妓の踊り、抹茶を楽しむ「夜桜茶会」も催された。
善福寺枝垂れ桜と有馬川沿いの桜並木は、4日から15日までの夜間にライトアップが行われ、多くの旅行者が夜桜を楽しんだ。
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