近ツー個人、中部地区に初の旗艦店開業 |
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店内の様子 |
近畿日本ツーリスト個人旅行は14日、中部地区初の旗艦店として「大名古屋ビルヂングプレミアム旅行サロン」を名古屋市中村区に開業した。「来店予約制」を取り入れ、ハネムーン、ウェディング、クルーズ旅行、ロングステイなど高付加価値商品を中心に販売する。
「プレミアムな旅はプレミアムな空間から」をコンセプトに、広々とした落ち着いた雰囲気の内装にこだわった。
ウェディングコーディネーター、クルーズコンサルタント、ロングステイアドバイザーなどの専門スタッフを配置。
来店予約制を取り入れ、専任スタッフが事前に要望を聞いておくことで、スムーズな対応を図る。
サロン内では旅行説明会やセミナーも開催する。14日にはオープニングイベントとして、作家の井沢元彦氏による「真田一族の生き残り戦略」をテーマにした講演会が行われた。28日にはロングステイに関する説明会を実施する。
また、中日新聞社が運営するカルチャーセンターの「栄中日文化センター」と連携し、有料の教室も開講する。
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日本旅のペンクラブ賞、日本秘湯を守る会の佐藤名誉会長に |
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佐藤名誉会長(右)と中尾代表 |
旅行作家や旅行ジャーナリスト、写真家らでつくる「日本旅のペンクラブ」(中尾隆之代表)が主催する「日本旅のペンクラブ賞」に日本秘湯を守る会の佐藤好億名誉会長が選ばれた。温泉文化やブナの森を守る運動に加え、地熱発電の問題点を訴えるなど精力的な活動が評価され、17日に東京都内で贈呈式が行われた。
贈呈式の前には、佐藤名誉会長が「秘湯を守るということ 地熱発電の問題点」と題した基調講演を行った。日本秘湯を守る会の発足当時の話しから、ブナの原生林や温泉を守ることの意味、地熱開発による自然破壊の現状について語り、温泉保護、環境保全の大切さ、人と自然の共生について訴えた。
同賞は日本旅のペンクラブが1972年から、会員や自治体、観光協会などから推薦された候補を選考し、旅の文化の創造に大きく貢献した人に贈呈している。今回で36回目。 |
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