ANTA、熊本・九州の応援でポスターを制作 |
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熊本応援ポスター |
全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)は、4月14、16日に発生した熊本地震による風評被害で大きな影響を受けている熊本県を中心とした九州全体の観光復興を支援するポスターを制作した。47都道府県支部、熊本県支部会員をはじめ、熊本県の観光関係団体などに配布し、熊本・九州への応援を呼び掛ける。
熊本応援ポスターは、「がんばれ熊本 応援するたい! でかけよう九州!」とアピールする。昨年、ANTAが制作した「でかけよう 九州・沖縄!笑顔あふれる日本へ!」ポスターを震災復興用に見直したもので、熊本県のゆるキャラ「くまモン」を中心に据え、熊本県内の観光地の写真を掲載し、オール九州で熊本・九州への来訪の気運を盛り上げて熊本県を応援する。
くまモンの周りには、熊本県「八代妙見祭」や大分県「別府温泉、高崎山の猿」、宮崎県「高千穂の夜神楽」、福岡県「博多どんたく港祭」、佐賀県「唐津くんち」、長崎県「長崎くんち」、鹿児島県「篤姫」という九州を代表する祭りなどをデザインしている。
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読売旅行社長に読売新聞西部本社編集局長の川島氏 |
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川島氏 |
読売旅行の社長に6月8日付で読売新聞西部本社取締役編集局長の川島紳明氏(58)が就任する。副社長には内藤豊専務が昇任。江﨑丈社長は顧問に就任する。同日の定時株主総会と取締役会で正式決定する。
川島 紳明氏(かわしま・のぶあき)1957年10月1日生、石川県出身。80年立命館大学経済学部卒業、同年大阪讀賣新聞社入社。読売新聞グループ本社社長室次長、読売新聞大阪本社編集局次長などを経て12年読売新聞西部本社執行役員編集局長、15年6月から現職。 |
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主要旅行業49社3月実績 |
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観光庁が5月31日に発表した3月の主要旅行業49社の取り扱い状況(速報)は、総取扱額が前年同月比5.1%増の5924億9632万円だった。
内訳は国内旅行が8.9%増の4043億1365万円、海外旅行が4.8%減の1709億1601万円、外国人旅行が31.7%増の172億6666万円だった。
旅行会社からの聞き取りによると、国内旅行は新幹線開業効果が続く北陸方面が好調、海外旅行は、テロや円安などの影響により落ち込んでいるが、北米やオセアニア方面を中心に回復の兆し。外国人旅行は東アジア、ビザ要件の緩和があったベトナム、フィリピン、インドネシアなど東南アジアが好調。
取扱額の合計が前年同月を超えたのは49社中21社。国内旅行は46社中25社、海外旅行は48社中17社、外国人旅行は33社中28社だった。
募集型企画旅行の総取扱額は、前年同月比2.4%減の1498億9859万円。内訳は、国内旅行が0.6%減の960億4311万円、海外旅行は5.9%減の532億956万円、外国人旅行は22.8%増の6億4592万円。
募集型企画旅行の取扱人数は6.0%減の377万8601人。内訳は、国内旅行が7.7%減の339万5575人、海外旅行は4.0%減の34万1809人、外国人旅行は44.4%増の4万1217人。
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