にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

インバウンド ■第2850号《2016年6月25日(土)発行》    
 

5月の訪日外客数は15%増、韓国は23カ月ぶり減少

 今年5月の訪日外客数は、前年同月比15.3%増の189万4千人となった。日本政府観光局(JNTO)が15日に推計値として発表した。中国や東南アジア、欧米からの訪日が好調で、5月としては過去最高を記録した。ただ、旅行先として九州への訪問者数が多い韓国に関しては、熊本地震の影響で前年同月の実績を下回った。1月からの累計では、6月5日に1千万人を突破した。

 ビジット・ジャパン(訪日旅行促進)事業の重点市場では、韓国、ロシアを除く18市場が5月としての過去最高を記録。このうちインドは月間の最高値を更新した。

 5月を市場別に見ると、韓国は4.2%減の30万2100人。熊本地震の影響を受けて2014年6月以来のマイナスとなった。5月も九州行き商品の募集を中止していた旅行会社がある。航空路線も九州便の運休、減便が実施されたが、JNTOは「6月以降、順次復便する予定で、訪日需要の早期回復が望まれる」と期待している。

 韓国市場、九州のインバウンド回復について観光庁の田村明比古長官は、15日の専門紙向け会見で「韓国は、熊本地震の影響が大きく、23カ月ぶりにマイナスに転じた。夏や秋の紅葉など多客期向けの早急な対応が必要。『九州の観光復興に向けての総合支援プログラム』に盛り込まれた施策を確実に推進していく」と述べた。

 他方で中国は31.0%増の50万7200人。熊本地震の影響が懸念されたが、堅調な動きで訪日市場への影響は軽微とみられている。昨年のピーク時を上回るクルーズ需要があったほか、航空座席の供給量拡大、個人旅行の増加がプラス要因だった。

 他の東アジアや東南アジアでは、台湾が10.5%増の37万5500人、香港が16.1%増の14万人、タイが4.8%増の8万4900人、フィリピンが32.5%増の3万6900人、マレーシアが41.9%増の3万6600人などだった。

 欧米豪も、訪日プロモーションの効果などで、ロシアを除き2桁の増加。米国が21.5%増の11万2千人、豪州が20.0%増の2万9800人、英国が20.7%増の2万4千人、フランスが14.2%増の2万3200人などだった。

 今年1〜5月累計の訪日外客数は、前年同期比29.1%増の972万8200人となった。



国際会議の開催件数、日本は世界で7位に
 本部をオランダ・アムステルダムに置く国際機関、国際会議協会(ICCA)はこのほど、2015年に世界で開催された国際会議の開催件数(暫定値)を発表した。日本の開催件数は、前年比18件増の355件で過去最高を記録し、世界で7位、アジア・オセアニア・中東地域で1位だった。

 日本政府観光局(JNTO)によると、ICCAが開催件数として集計している国際会議は、民間企業以外の機関・団体などが主催する会議で、参加者の総数が50人以上、定期的な開催、3カ国以上での会議持ち回り制などの要件に合致するもの。

 日本の開催件数を都市別に上位を見ると、(1)東京80件(2)京都45件(3)福岡30件(4)大阪23件(5)横浜22件(6)札幌18件(7)名古屋14件(8)神戸13件、沖縄13件(10)仙台9件、つくば9件(12)奈良8件(13)千葉7件(14)金沢6件(15)北九州5件—など。最多の東京の開催件数は、世界の都市の中では28位だった。





▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved