沖縄県外の観光業界関係者を対象に、沖縄離島観光の魅力をPRし、さらなる需要喚起を図る「OKINAWA離島コンテンツフェア2016 in TOKYO」(沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー〈OCVB〉主催)が14日、世界貿易センタービル38階(東京・浜松町)で開かれた。現地の観光事業者や観光協会など29団体が出展、首都圏の観光関係者186人が来場し、活発な商談が行われた。
沖縄離島を4エリア(八重山諸島、宮古諸島、15離島=沖縄本島周辺離島、久米島)に分け、地元の旬の観光情報を提供。各出展者は、体験型プログラムを豊富に用意して、来場者に旅行商品の造成や送客拡大を呼びかけた。
同フェアは今後、大阪で9月6日、名古屋で同8日に開催する予定になっている。問い合わせ先は、OKINAWA離島コンテンツフェア2016事務局TEL098(862)4629。詳細はホームページ(
www.orcf2016.com)参照。
翁長由佳・OCVB国内事業部国内プロモーション課長の話
今回実施した「離島コンテンツフェア in TOKYO」に関しては、首都圏旅行会社を中心とした186人の方々にご来場いただいた。
4回目の開催となる今年度は、商談成約率の向上を図ることを目的に実施し、来場者からは現地の生の情報や新しい離島の情報が得られたと高く評価された。
また、今回のフェアでは、地域交流型や離島ならではの素材を活用したコンテンツを紹介し、さらなる離島の魅力を発信することによって、4割以上の来場者から、沖縄離島旅行商品の造成を積極的に行いたいという評価につながった。
9月にはこれまで開催をしてきた「東京エリア」に加え、市場ニーズの高い「大阪・名古屋エリア」にて開催し、新たなビジネスチャンス創出の場を構築することにより、さらなる新規商談成約の獲得に向けて取り組んでいきたい。