ワコム、サインタブレットの新製品発売 |
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新製品のサインタブレット |
ワコム(埼玉県加須市)は、クレジットカード決済時のサインや、免税店で外国人観光客が記入する「購入者誓約書」(購入目的が再販ではなく、個人使用であることを明記して免税を申請する書類)の表示から署名まで画面上で行えるサインタブレットの新製品「STU—540」を発売する。
新製品は、サインタブレットとしては大型の5型カラー液晶画面に、購入者誓約書などの書類を表示しながら説明し、サインまで行える。書類を紙で用意する必要がないので、さまざまな言語の誓約書を呼び出し、保管(7年間)の負担や紛失のリスクも軽減する。
画面は、電子サインのスペースとソフトキーのどちらも表示でき、サインと銀聯カードなどの暗証番号の両方に対応。決済や説明に使用しない時は、商品プロモーションなどのスライドショーを流せる。
デジタルペンは、コードやバッテリーが不要。書き手の筆圧や筆運びといった特徴データも取得できる。さらに、最新の暗号化技術を採用した高度なセキュリティーレベルを実現、各端末が固有のIDを持ち、どの署名がどの端末を使って書かれたか識別が可能。
問い合わせ先は、ワコム ビジネスソリューションビジネスユニット営業グループTEL03(5337)6706。
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