女優の熊谷真実さんが出演するテレビショッピングや各種女性誌で話題の美肌エクササイズ「ゾンビパック」をご存じだろうか。
製造販売元は、創業30年の化粧品会社、聖凰(せいおう。東京都中央区、梶谷武司社長)。名水で名高い富士忍野の自社工場で、ISO9001取得の厳しい品質マネジメントの下「LURIBIO(ルリビオ)」ブランド(
http://www.luribio.co.jp/)の自然派化粧品を製造している。東京・日本橋と名古屋で直営エステサロンも運営する。
ルリビオのゾンビパックは、卵の成分「アルブミン」の乾くと縮む特性を生かしたリフティングタイプのパック剤。「しわやゆるみのあるところが、凹凸のまるで“ゾンビ顔”になり、洗い流すと今度はむき卵のようなツルツル美肌になります」と梶谷社長。4年前から行っているテレビショッピングでは、出演する熊谷真実さん自身も十年来のルリビオ愛用者。番組を通じて毎回数千セットを販売しているそうだ。
ゾンビパックの購入者は30~60代の幅広い年齢層の女性。そこで同社では、今回新たに「女子会ゾンビ」のブランドを立ち上げ、温泉旅館でゾンビパックの販売を始めることを決めた。募集する取扱店は1温泉地1旅館に限定する。
女子会ゾンビセット
客室で気軽にエステ効果を体験できる、お試し用の「女子会ゾンビセット(定価1296円)」とお土産用の「スペシャルゾンビパックセット(定価8208円)」の2種類を旅館の売店に陳列。客室内には、女子会ゾンビセットのお得な割引券がついたチラシを置き、売店に足を運んでもらう動機付けにする仕組みだ。
「温泉に漬かった後のリラックスタイムや夕食の前後の空き時間などに、お友達と一緒に“わいわい”“きゃあきゃあ”楽しんでいただけるはずです」と梶谷社長。
ゾンビパックはインターネット通販でも購入できる商品だが、売店での販売価格は宿側が決めた割引価格に設定することもできる。梶谷社長は「『女子会ゾンビ』をうまく活用して、旅館の付帯収益アップや女子トークの話題づくり、集客促進につなげていただければ」と話している。
また同社では、各地の温泉水を生かした化粧水など、オリジナル化粧品の開発、生産も行う。小ロットでも相談に乗ってくれる。
問い合わせ先は、聖凰女子会ゾンビ開発チーム(担当・久田)TEL052(253)9191、Eメール
hisada@luribio.co.jp