関東運輸局など、外国人向け旅行企画で学生コンテスト |
国土交通省関東運輸局と東京商工会議所は、訪日外国人を対象にした関東の広域観光の旅行企画を大学生や高校生に考えてもらうコンテストを開催する。12月20日までにエントリーし、2017年1月16日までに企画を提出してもらう。若者の発想を生かし、関東各地の自然や文化などの魅力を海外に発信する。
正式名称は「関東学生『インバウンド広域観光周遊ルート』旅行企画コンテスト」。事業は今年度で3年目を迎える。
応募資格は、関東とその周辺の11都県(福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野)の大学院、大学、短期大学、専門学校、高校、高等専門学校に在籍する学生。グループでの応募も可能。
募集内容は、応募資格と同じ11都県のうち複数の都県にまたがる3泊4日程度の行程で、テーマ、ストーリー性のある訪日旅行の企画。ターゲットが明確で、旅行の起点、終点が空港またはターミナル駅であること。
説明会を11月11日に東京都トラック総合会館(東京都新宿区)で行う。書類選考を経て17年2月2日に決勝戦出場者を発表。2月17日に決勝戦・表彰式を東京都品川区の区立総合区民会館で開催する。
詳細や応募方法は、関東運輸局のホームページまで。 |
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特区民泊の政令改正、要件引き下げで「2泊3日」可能に |
政府は10月25日、国家戦略特別区域法の政令改正を閣議決定し、国家戦略特区での民泊(特区民泊)について、最低宿泊・利用日数を「6泊7日」から「2泊3日」に引き下げた。10月31日に施行する予定。
最低宿泊・利用日数の引き下げについて、山本幸三地方創生・規制改革担当相は、同日の会見で「国内外の宿泊ニーズにより柔軟に対応できる」と述べた。
この他に、これまで国からの通知で事業者に求めてきた宿泊者名簿の備え付け、近隣住民への説明、近隣住民からの苦情・問い合わせへの対応を政令で義務付けた。 |
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