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観光業界人インタビュー 第2618号≪2011年7月23日(土)発行≫掲載
福田体制下支える意気込み

JTB旅ホ連 専務理事
髙橋威男氏


──就任して思うことは。
 「こうして宿泊業界に近い立ち位置に立ってみると、旅行業界から見ていたよりももっと宿泊業界は厳しい状況だった。宿泊業界ではさまざまな課題を抱えている。それらの問題をJTB旅ホ連として解決できるのか、できないのかを整理していかなければならない。また、インターネットを使った新たな流通が増大するなど社会情勢が大きく変わっていくなかで、旅行会社と旅館・ホテルの業界がそれぞれ少しずつ変質している。お互いに違う方向を向いているところもあるので、それを一定程度、同一の方向に向かせる調整役が1つ重要な役割だ」

──JTB旅ホ連という存在の意義をどうとらえる。
 「業界団体ではなく、宿泊増売を最大の目的とした経済団体だ。JTBの宿泊増売を支える組織として今年の事業計画では、最大の目標である『宿泊増売』、小田会長の時代から力を入れている『人財育成』、そして『組織の安定と強化』を活動の基本に置いている。この3つの柱をしっかりとやりきっていかなければならない」

──福田会長は新しい取り組みにも意欲的だ。
 「そうした活動の柱と同じぐらいにエネルギーを注がなくてはいけないのが、福田会長が総会で表明した『個性ある観光地づくり』『予約の早期化』『新しいライフスタイルの提言』の3つ。それぞれ重要なテーマばかりだが、従来取り組んできた部分もあり、完全にゼロベースでのスタートではない。従来さまざまなところで検討されている同様のテーマを掌握したうえで、それをどこまで高度化していくのかの判断も必要だ。そういう条件整備を行い、タイムスケジュールを作って、福田会長の思いを具現化していく」

──JTBの取締役からJTB旅ホ連の専務理事に就いた例は過去2回あるが、常務からは初めてのケースだ。福田会長をはじめ周囲の期待も大きい。
 「大きな流れを見失わずに舵取りをしていくことが最も求められている。力こぶを入れて大上段に構えてやるのではなく、自然体でやってきたい」

【たかはし・たけお】

【聞き手・板津昌義】


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