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観光業界人インタビュー 第2667号≪2012年8月4日(土)発行≫掲載
地域の良さ掘り下げ
付加価値高い商品を
日本旅行業協会(JATA)会長
菊間潤吾氏
──中小旅行会社(ワールド航空サービス)の社長がJATA会長を務めるのは異例。就任が決まり、中小旅行会社の会員の多くから激励を受けた。
「中小の会員から見たときJATAは遠い存在。各委員会がどういうことをテーマに議論しているかも通じていない。以前からJATAの広報強化と言われているが、一般社会に向けた広報ばかりでなく、会員との距離を縮めるための会員への情報発信やコミニュケーション強化の意味もある」
「今までは会長が一枚看板で専任的に精力を傾けてやってこられたが、現業の社長ということもあり、副会長や役員方と一緒にやっていける形を作りたい」
「私は学校を出てから約40年ずっとこの業界だから、業界にとってプロパーみたいな人間。そういう人間が組織のトップに立って、いろいろ感じていることを実現したい」
──新会長として一番に取り組むことは。
「JATAの活動は委員会活動が中心。それぞれの委員会がミッションを持っているが、それをもっと明確にしてやっていくべきだ。前年の活動に対して今年はどうするかではなく。会員会社の経営が厳しく、環境変化の速い時代、いくつかの活動の旗を立て、スピーディーに対応していかないと時代に追いついていけない。アンテナを張って、いろいろな情報をキャッチして、早く対応することを強化していきたい」
──海外専門の旅行会社の社長の目から、今の国内旅行市場はどう映る。
「海外以上に情報の多い国内で、お客さまの期待を上回る旅行商品を作るのは厳しい状況。それでも、国内旅行にも商品企画の素材が多く埋もれているように思う。海外旅行を専門にやってきた会員たちにも、国内旅行商品に興味を持ってもらいたい。現実に商品販売の動きは出始めている。国内旅行の商品造成を行うプレイヤーが増えることは、今の観光立国の政策とも合っている」
──商品造成での開拓の余地はどこか。
「付加価値の高い商品を造成することが今後の大きなテーマだと考える。今、『着地型』が注目され、現地の人が地域を深く知ってもらえる商品を自分たちで作るのが着地型と解されていることが多いが、そうなのか。着地型の本質は、今まで我々が見過ごしていた観光資源をもっと開発することで、現地の人が作るだけでなく、旅行を企画するプロが現地の観光客が入らない場所を調査して作るということもある。SIT的な商品がもっと国内市場に出てくると良い。SIT商品は価格訴求商品でなく、企画訴求なので、現地の人たちにとって歓迎される商品になるし、地方の活性化につながる」
──国内旅行の需要喚起にどう取り組む。
「企画訴求の商品が増えれば、新しい需要や需要の掘り起こしにつながると考えている。そのためにも業界全体のスキルアップが必要だ。例えば、沖縄や岩手県、福井県などの地域のスペシャリストがもっといてもいい。JATA会員の社員の国内地域に関する知識がより深まり、顧客の期待以上の商品造成ができるようになれば、それが一番大きい需要喚起になる」
「国内旅行委員会の行う実地踏査や視察による新しい観光ルートの開発も強化しなければならない。『もう一泊、もう一度(ひとたび)キャンペーン』など宿泊旅行を喚起する活動も重要。市場のニーズを確実に読み取り、人気の観光地や旅館に行って帰ってくる商品ばかりでなく、地域を1週間周遊する旅などがあってもいい。地域に深く入っていけば、地域の良さを掘り下げた商品がもっと作れる。消費者より半歩先行く商品作りも必要になってくるのではないか。JATAで国内旅行のセミナーを数多く用意して、新しい素材や企画ヒント、これから始めようという会員には国内旅行の良さや、国内旅行の商品の作り方などを紹介していかないといけない」
──まとめると旅行商品では、SITの視点や地域の魅力開発などによる「付加価値」が重要だと。
「ただの旅館・ホテルと交通機関のセットの商品なら、ネット上に数多くあり、価格だけの問題になる。それは地域側も旅行会社に望んでいないのでは。もう少し価値の高い、価格に訴求しない商品作りが必要だ。旅行会社の存在意義を示すことができる旅行商品作りをしていかないと、旅行会社離れが進む」
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