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いらっしゃいませ!  第2620号≪2011年8月13日(土)発行≫掲載
第637回「よその旅館ホテル」

ホテル浦嶋荘(宮城県・松島海岸)

加藤亮一さん


──お宿の一番の売りは何でしょうか。
 「もともと漁師だった先々代が民宿のような形で始めた宿なので、松島近海で捕れた海の幸をふんだんに使った料理が自慢です」

──貸し切り風呂も充実していますね。
 「当初は貸し切り風呂のある宿が松島周辺になかったので、お客さまから非常に好評でした。ミニ露天風呂がついた甕風呂と、大理石風呂があり、宿泊客の方には無料で使っていただいております」

 「以前は修学旅行生なども受け入れていたので3階建ての館なのですが、ネット集客を始めて、個人、県外のお客さまが増えたことから、貸し切り風呂だけではなく、エレベーターがないのでシニア向けに1、2階に、バス・トイレ付きの和洋室を作りました」

──東日本大震災の被害はありましたか。
 「外壁や大浴場のタイルにひびが入るなどの被害が出ました」

 「震災後10日間ほどは地元の皆さんの避難所になったりしていましたが、ボランティアの皆さんのご協力で片づけが順調に終わったことなどから、4月4日から通常通り営業しています」

 「通常は地元の人や観光客の利用が中心ですが、今は復興関係の事業者の皆さんで8割以上、その他は一般のお客さまで、お部屋は常に埋まっている状況です」

──経営の課題は。
 「設備の修繕です。震災で壊れたところを手直しして営業していますが、今は客室が埋まっているので本格的な修繕ができません。私自身、宿を受け継いでから設備の整備に苦労したので、融資を受けられる今の機会を生かして設備をしっかり整えて、いつでも次の世代に譲れるようにしたいと考えています」

【21室、1泊2食1万2600円から】



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