にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

いらっしゃいませ!  第2680号≪2012年11月10日(木)発行≫掲載
第696回「よその旅館ホテル」

今昔ゆかしき宿 吾妻屋(福島県・高湯温泉)

遠藤 淳一さん

──高湯温泉と言えば、すべての宿が源泉かけ流しですね。
 「『源泉かけ流し宣言』の温泉地として全国にPRしていますが、昔からの温泉のあり方を地域で守ってきただけです。ただ、宣言という形で改めてPRしたことで、宿の経営者としても、温泉に対するこだわりや感謝の気持ちを再確認できました」

──創業は。
 「高湯温泉は開湯400年と言われていますが、戊辰戦争で地区が全焼するなどの危機がありました。当館は明治時代の創業で約130年になります」

──風呂は。
 「源泉が2カ所で、内風呂と露天風呂、外風呂があります。男女と貸切を合わせると8つの風呂があります。外風呂と言うは2002年に開設した露天の風呂で、宿の裏手の山道を少し行った、木々に囲まれた所に湯船があります。小さな宿の経営を考える上で、風呂で差別化を図ろうと趣向をこらして造った自慢の風呂です」

──集客は。
 「リピーターのお客さまと、その口コミに支えられています。客層は時間的にも経済的にも余裕のある年配のお客さまを中心に、温泉好きの若い方などです。『日本秘湯を守る会』の会員ですので、そうした情報発信はしていますが、当館はホームページも、パンフレットも作っていません。宣伝も必要ですが、来てもらったお客さまをいかにもてなすかが次につながります。これが経営の原点だと考えています」

──経営の課題は。
 「建物の改修やバリアフリー化などの課題はありますが、当館の魅力は温泉がすべてです。温泉にこだわった経営姿勢をこれからも大切に受け継いでいきたいですね」

【10室、1泊2食1万650円から】


週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved