にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
└目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ！
→ 最新宿泊＆施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

いらっしゃいませ！　　第2688号≪2013年1月12日（土）発行≫掲載
第704回「よその旅館ホテル」

ふじ旅館（福島県・郡山市）
渡辺 賢治さん

──経営方針は。
　「どうしたら宿泊客に快適に過ごしてもらえるかを基本に、他の宿ではあまりやらない工夫を取り入れるように心がけています。家族経営の小さな宿ですが、個性を大事にして、安心・安全の提供にこだわっています」

──具体的には。
　「風呂は天然温泉ではありませんが、岡山県で採れるイオン化作用が強いとされる天然鉱石『光明石』を使って人工的に効能のある湯質を再現し、厚生労働省に効能表示の許可を受けています。自動滅菌装置も備え付け、男湯、女湯ともに常時浴槽から採水してリアルタイムで衛生状態を監視しています」

　「客室はオゾン殺菌脱臭装置を使って清潔にし、全ての部屋に加湿空気清浄器を設置しています。無線LANは6年ほど前に整備し全室でインターネット接続が可能です」

　「館内にAED（自動体外式除細動器）を備えるだけでなく、夫婦で年1回、救命講習を受講しています」

──客層は。
　「もともとはビジネス客が多かったのですが、観光目的のファミリー層やスポーツ関係の団体を増やそうと誘客に努めてきました。温泉地の旅館とは違った魅力をつくり、家族や仲間で泊まりやすい宿を目指しています」

──震災の影響は。
　「ファミリー層などの宿泊も増え、今後はインバウンドにも取り組もうと、夫婦で英会話教室に通ったり、外国人の宿泊が多い旅館に泊まったりして勉強していたところ、震災が起きてしまいました。福島県の観光に大きな影響を及ぼしましたが、NHK大河ドラマ『八重の桜』も始まりましたので、観光客の回復に期待しています。自らも努力し、少しずつ前に進みたいです」

【16室、1泊2食6千円から】


週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
 JAPAN Endless Discovery
個人情報｜著作権等｜ご購読｜広告掲載｜お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ｰ2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved