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いらっしゃいませ!  第2809号≪2015年8月8日(土)発行≫掲載
 
第825回「よその旅館ホテル」

潮風の宿 やま七(三重県・鳥羽・答志島)

中村 吉次さん

──一番の売りは。

 「島ならでは、漁師町ならではの新鮮な海の幸を使った料理です。特に当館は海上に自前のいけすがあり、どの季節でも伊勢海老などの魚介を抜群の鮮度で楽しんでいただけます。さらに今の時期は、島の海女さんが採った岩ガキやアワビ、ウニなどを満喫していただけるようなプランを用意しています」

 「『体験』をキーワードに、いろいろな取り組みをしているのも当館の特徴です。1年を通して実施しているのは、夕食後の海ホタルと夜光虫、星空の観察ツアーです。車で当館のいけすに移動して、いけすの中の夜光虫や海底に沈めたかごに付いた海ホタルを見ていただきます。星空観察についても、答志は明るい建物、高い建物がありませんので、美しい星空を見ることができるんですよ。500円の有料ツアーなのですが、毎晩実施しているので、思い立ったら参加できるという手軽さ、便利さもあってか、好評です」

 「答志は歴史的な見どころも多いところです。九鬼水軍関係の史跡だけでなく、40カ所以上の古墳もあります。そういった史跡や答志の暮らしに触れたり、島ならではのゆったりとした時間の流れを感じたりしていただけるようなガイドツアーも行っています」

──経営の悩みは。

 「定員稼働が悪くなっていることです。団体が主体だった昔は100人で満室でしたが、今は1室に2人宿泊も多く、50人ほどで満室になってしまうので、経営が難しくなっています。従業員の確保も課題です。島の宿なので島内で人集めをしなければなりませんが、最近は旅館の仕事よりも手軽なパートの仕事やデイサービスの仕事も多く、苦労しています」

【18室、1泊2食1万円から】


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