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いらっしゃいませ!  第2855号≪2016年8月6日(土)発行≫掲載
 
第871回「よその旅館ホテル」

勝風館(栃木県・板室温泉)

室井 孝幸さん

──板室温泉はどんな温泉ですか。

 「『下野の薬湯』として親しまれ、湯治場の雰囲気をいまに残しています。国民保養温泉地でもあります」

──宿泊費は。

 「1泊2食で税込み7710円。10泊以上すると6306円となります。予約された時点で10泊以上すると分かればこの料金が適用されます。最近は長逗留するお客さまは少なくなり、平均滞在日数は3・4日といったところです」

──湯治場というとイメージ的に年配客が多そうな感じをうけますが。

 「若い方も多くなっていますよ。カヌー体験などの宿泊プランも用意していますので、週末はファミリー客でにぎわいますね」

──温泉はいかがですか。

 「天然温泉で痛みを引き出し、超音波浴泉で疲労回復をうたっています。湯治場として多くのお客さまから信頼を受けており、湯治を始められた当初についていた杖がいらなくなることから『おいてきぼりの杖』とも形容されています」

──長逗留するお客さんに同じ料理は出せませんね。

 「頭の痛いところですね(笑い)。その分やりがいはあります。基本はお袋の味です。週1回、『変わりご飯』と称して、おこわや炊き込みご飯、豆ご飯などを出しています。これがとても好評で、『ここに来たらこれを食べないと』と言ってくれるお客さまが少なくありません。当館の最大のセールスポイントです。家族のほとんどが調理師の免許を持っているのも強みですね」

──モットーは何でしょう。

 「人と人との触れ合いを大事にし、自分の家に帰ってきたように寛いでいただくことです」

【客室16室】


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