にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

いらっしゃいませ!  第2916号≪2017年11月18日(土)発行≫掲載
 
第931回「よその旅館ホテル」

滋賀県・びわ湖 石川温泉 松乃荘

和田 佳菜子さん

──宿の一番の売りは。

 「地産地消の会席料理です。地元・近江で取れた旬の食材にこだわっています。琵琶湖特産のセタシジミを使い目の前で炊き上げるしじみ釜飯はうまみが濃く、自慢の一品です。夕食のメーンはやはり近江牛。近江牛の名前を広めた老舗『松喜屋』の牛肉をたっぷり使った、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキを楽しんでいただけます」

 「12〜2月末には天然の真鴨を使った『本鴨鍋』をお出ししています。合鴨にはない深い味わいが特徴です。値段の張るプランですが、それでも本鴨鍋を楽しみに毎年来館されるお客さまもいらっしゃるほどです」


──客層については。

 「地元の方が中心です。お泊まりのお客さまには、紫式部ゆかりの古刹、石山寺に参拝にいらした年配のご夫婦も目立ちます。このほか夏休みには家族利用もありますし、年に数回、修学旅行の利用もあります。外国人客は、当館のホームページ(HP)が日本語だけなこともあり、台湾、香港の方が少しいらっしゃいますが、京都あたりのようにたくさんは来ていません」


──経営の課題は。

 「昔ながらの旅館なので設備面で時代に合っていないところがあり、将来を考えると改修は大きな課題です。あとは広告宣伝です。近隣のおごと温泉のような大きな宿が集まっている有名温泉地とは違い、地元でもあまり知られていないので、いかに露出を高めていくかは課題ですね」


──今後取り組みたいことはありますか。

 「インバウンド対策でしょうか。HPの多言語対応もですが、海外の宿泊予約サイトにも手を伸ばすなどしていけたらいいですね」


【13室、1泊2食1万3800円(税込み)から】


週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved