にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

いらっしゃいませ!  第2927号≪2018年2月17日(土)発行≫掲載
 
第942回「よその旅館ホテル」

ようろうし温泉 ホテル養老牛(北海道・中標津町)

小山 宏之さん

──宿の魅力を教えてください。

 「お客さまにご評価いただいているのが、山菜やキノコ、乳製品、川魚など、地元の食材を生かした料理です。当館がある標津岳の山麓は、アイヌネギ(行者ニンニク)、コゴミなど山菜が豊富です。山菜はスタッフ自ら採りに行きます。先人の知恵で、風味、色味を損なわない保存法もあり、旬の時期だけでなく、年間を通じて提供しています。酪農地帯でもあり、乳製品も豊富です。フライにして提供する牛乳豆腐は、見た目は豆腐ですが、チーズのような味わいもあります。母牛になって最初にしぼる初乳からしかできない当地の味です。ここでしか食べられない料理、安全安心な食材だと喜んでいただいています」


──温泉については。

 「養老牛温泉は、2016年に開湯100周年を迎えました。今から百数年前、開拓に伴って最初の温泉旅館が開業したのですが、それ以前にもアイヌの人たちが温泉を利用していましたので、伝承によると、温泉の歴史は300年とも言われています」

 「地上に自然湧出した温泉を掛け流しにしています。体の芯から温まると評判です。標津川に面した露天風呂と、内風呂が男女それぞれにあります。家族やカップルでゆっくり浸かれる家族風呂も三つご用意しています」


──客層は。

 「年間を平均すると、おおむね道内客6割、道外客4割です。歓楽街のない山麓の温泉宿ですので、豊かな自然や静けさ、くつろぎを求めてお越しになるお客さまが多いですね。近年では、養老牛温泉がコースに含まれているロングトレイル『北根室ランチウェイ』を歩くお客さまの宿泊が増えています」


【16室、1泊2食付き9千円から】


週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved